デジタル用語集
4K解像度
英語表記 4K resolution
読み方 よんけいかいぞうど ふぉーけいかいぞうど
解説
もともとは「横4,000×縦2,000程度の画面解像度」を示す総称として生まれた言葉で、厳密に定義された用語ではありませんでした。また、縦横画素数から「4K2K」と呼ばれることもあります。ちなみに「K」は「1,000」の意味です。
現在「4K解像度」という場合、「フルHD規格」(いわゆる「フルハイビジョン規格」の2倍にあたる3840×2160ピクセルの意味で用いられることが大半です。なお、2020年春以降、大半のBS放送が1440×1080ピクセルに解像度を下げたため、単純に2倍にはならない点にご注意ください。
また、ここで書いている「2倍」は各辺のピクセル数で、総画素数は乗数(4倍)である800万画素となります。このため、4Kビデオウォールには、高速画像処理、データ伝送のための設備が必要になります。